2025.1.12

年頭のご挨拶と2024年を振り返って

年頭のご挨拶

　新年、明けましておめでとうございます。

　昨年は、皆様のおかげで充実した一年を過ごすことができました。特に、継続的にご依頼いただいているお仕事（株式会社NHKグローバルメディアサービス様の契約書審査・著作権相談と、公益社団法人著作権情報センター様の著作権相談室電話相談員）を通じ、専門業務を深化させることができました。心より感謝申し上げます。

　また、個別にご依頼いただいた案件（創業時にご協力しました株式会社クロムビジョン様の学会営業、協力関係にある行政書士事務所エーミング様の関連業務等）についても一つ一つ丁寧に対応させていただき、新たな学びを得ることができました。大変嬉しく思っております。

完全な“プライベート案件”に挑戦

　昨年行った業務のうち、特に心に残っているのは、東京都行政書士会多摩西部支部「相続・遺言等暮らしの手続き相談」の相談員として、地元多摩西部地区における相続・遺言業務を数件受託したことです。
　多くの新しい挑戦に取り組むことになりました。業界や会社のルールがあり、ある程度出来上がった地図を参考にできる“企業案件”とは違い、常に何もないところから出発し、決着までの地図を自分たちで作る完全な“プライベート案件”は、私にとって壁しかありませんでした。ですが、皆様からの温かいサポートにより、壁の乗り越え方を学ぶことができました。この経験は、今後、私の大きな財産になることと思います。

　その他、支部の理事としての活動が2年目になり、支部広報「多摩の風」の編集・発行に携わること等を通して、行政書士業務について、行政書士会という組織の役割について、考える機会が増えました。これも、私の財産になると感じています。

　　＊　＊　＊

　振り返ると、2024年は非常に忙しく、ほぼ休みなく走り続け、そのままの勢いで走り去ってしまったように感じます。ですが、一つ一つの出来事を思い出すと、大変密度が濃く、充実したものばかりです。忘れられない年になるのではないでしょうか。